じゃばらを使ったレシピ

花粉症で悩んでいる方の話題となった和歌山の「じゃばら」には、様々な使い方があります。じゃばらは5月頃に開花し実をつけ、11月下旬~12月上旬頃に収穫される、ミカン属の柑橘類の一種です。

香りと酸味が強いじゃばらは、そのまま食べるというよりも、ストレート果汁やジャムなどの加工品として販売されることが多く、種がほとんどないので料理に活用しやすい果実です。果実を絞った果汁はもちろん、実や果皮も料理のアクセントとして使うことができます。

■じゃばらのハチミツ漬け

じゃばらには、フラボノイドの一種のナリルチンという成分があります。この成分には強い抗酸化作用があり、アレルギーの原因を抑える働きがあるとされています。

このナルリチンが花粉症で悩める方々を助けてくれると期待されています。このナルリチンは実より果皮に多く含まれるので、皮ごと食べられる「マーマレード」や「ハチミツ漬け」はおすすめです。

下記では、ご自宅で簡単にできる「じゃばらのハチミツ漬け」の作り方をご紹介します。

・材料

じゃばら4個、ハチミツ160g(ハチミツの量はお好みで)

・作り方

じゃばらは皮ごとそのまま輪切りにして、瓶に入れます。じゃばらの上からハチミツをかけるように注ぎます。蓋をして、4~5日ほど寝かせたら出来上がりです。瓶は時々ゆすって、涼しい所に置いてください。お召し上がり方として、暑さが厳しい夏は炭酸で、寒い冬はお湯で割るのがおすすめです。

当店では、じゃばらの果実を農園直送で販売しております。じゃばらの果実には時期がありますので、期間限定となっております。季節を関係なくじゃばらを楽しみたい方には、じゃばらの果汁や粉末、マーマレードも販売しております。

じゃばらを知り尽くした当店のマーマレードは、じゃばらの果肉と果皮のおいしさを贅沢に味わえるおすすめの逸品です。ぜひお試しください。

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